本日(20160416土)は東京都中央区築地、築地場内市場魚河岸横丁6号館にある愛養さんにお邪魔しました。
たまには魚河岸横丁の喧騒をぱちり。
寿司大ラインは相変わらず絶好調です。
そして寿司大さん、天房さんに挟まれた魚河岸横丁のオアシス、愛養さん。
看板を見るだけで癒されます。
メニューはこんな感じですが、私の注文はミルクコーヒー。
本日は狙いがあって、ミルクコーヒーを甘くないバージョンにお願いいたしました。
「こちらの本をご覧になったんですか?」っと”食パンをもっとおいしくする99の魔法”を見せられる。
「はい。今日も魔法をかけてもらいに来ました。一力バージョンでお願いします。」
「耳どうしましょう?耳落とすと食べるとこなくなっちゃうけど。」
「本人の注文に忠実な奴でお願いします。」
そんな会話をしてしばし待ちます。
甘くないミルクコーヒーにトースト(一力バージョン)。
たっぷりのバターに砂糖まぶし。
深く焼いてあるのも本人の注文なんでしょうね。
なにせこちらは焼き方の指定もできます。
焼かない、温める、普通、軽く焦がすなんて当たり前に注文が通ります。
40代以上じゃなきゃ分からないかもしれませんが、懐かしい味ですね。
今時トーストに砂糖をまぶすってのも珍しいのかもしれません。
こんな本もあるんですよと、魔法使いさんに紹介されました。
なんと1988年発行。
「B級グルメって言葉は、こんな時代からあるんですね。」なんて話を振ったら、
「お兄さんが生まれたころに私はアルバイトとしてここでトースト焼いていたんですよ。」なんて切り返されてしまいました。
こちらの本も客のわがままを聞く愛養さんが紹介されていました。
「どの本を読んでも、切り方のパターンは数えきれないって書いてありますが…。」
っと魔法使いさんに言うと、相変わらず魔法使いさんは照れておりました。
魔法をかけられたトーストをかじりながら、魔法使いさんと話す贅沢な時間。
トーストを堪能したころ出されるお茶。
「またいろいろとご迷惑をおかけすると思いますが
よろしくい願いします。」と言うと、
「忙しい時は難しいですけど、どんな風にでもできますよ!」っとちょいとしたくぎを刺され、本日の贅沢なコーヒータイム終了。
ご馳走様でした。
次回も手の空いているスキを狙って来ます。
よろしくお願いいたします。
珈琲店愛養
03-3541-2140
東京都中央区築地5-2-1(築地市場6号館)
営業時間:03:30~12:30
休業日:日曜・祝日・休市日・市場に準ずる
テーマ:こんなお店行きました - ジャンル:グルメ