愛すべき食堂を残すために私たちのできることを探して。
卵かけごはんPart.1

最近卵かけごはんにはまっている。

外食における卵かけごはんってのは旅館の朝食しか知らなかった私…

もっともドライブインなどでモツ煮定食なんか頼むと生卵が付いて来るのは知っていたのだが、わざわざ朝食を取るため外に出て卵かけごはんってのは聞いたことも見たこともなかった。

実は私、外食産業の値下げ合戦にはあまり良い印象を抱いていない。一時の値下げは嬉しいが、全体の値下げは明るい未来を企業にも消費者にももたらさないんじゃないかと思っているのだ。

ファストフードの値下げ合戦は円安とともに落ち着いてきたようだが、未だにロードサイドには牛丼一杯◯◯◯円とか、ハンバーガー△△△円とか、まるでガソリンの値段のようになってしまったのは変わりがない。
食事は色んな楽しみ方があるからいいんですけど…、給油するようでなんだか味気ないなぁなんて思ってしまう…。

昼食産業は飽和状態、国家戦略の円安、企業の拡大路線は続き、今まで対象ではなかった客層の取り込み、昼食以外の食事を取り込み、値段をより安く。


そんな中で出てきたのが卵かけごはんである。
賛否両論あるのはわかりますが、「面白い!」と思ってしまった私…。

ポリシーもなく、前記の考察などうっちゃって、朝食最安値を探したりいたします…。

もっとも一大センセーショナルを生んだ卵かけご飯はもう遠の昔になっているんですけどね。


まあそんな感じで始めてしまいました。

まずは牛丼三大チェーンから♪




何を言ってもやはりここから。
すき家さんである。


私にとって牛丼チェーンでもっとも行かないお店である。
どうもカレーの匂いが気になるのだ…。家に帰ってカレーの匂いがすると落ち着く気がするが、外食に行ってカレーの匂いがするとカレー択一なってしまう。蕎麦屋に行っても隣の奴がカレーうどんを食べているとついカレーうどんを頼んでしまう、あれである。

私が好きだった牛丼は、とりあえず座って大きさだけ選び、卵か味噌汁を付け、財布に余裕があったらお新香でも取ろうかな!?なんて牛丼で、サイズバリエーションもメニューも豊富なお店にはあまり行かないってのが主な理由だ。

サイズバリエーションがあり、メインもサイドメニューも豊富。さらにトッピングまで考えたりするくらいなら牛丼屋には行かないのである。









しかしこちらが発祥の店。
行かねばなるまい。










201509現在220円。


卵かけごはんにしては、ご飯が多いかな!?これが嬉しいと思えない私…。量より質って訳でもないのだが、量のサービスは確実に私の横幅を増やすのである。

紅ショウガがあるとは言えお新香の一切れはひじきを減らしても欲しいものである。


卵ごはんをお願いした時店員さんが不思議そうな顔をしているってことは、時間が間違っていたか、やっぱりそうメジャーにはなっていないようである。




ごちそうさまでした。


すき家さんは色々あって、未だにこんな営業時間の店が多いですね。
開店10時で提供時間が10:30までとなると結構レアメニューである。


お次は私が愛して止まなかった吉野家である。
田舎育ちの私にとって外食というのは特別な行事で、家族と一緒にするものだと思っていた。
ラーメンや蕎麦も食べてはいたが、「店屋物でも」って時に出前を頼んでしまうので、家族揃って外食って時はもうちょっとお高いものだった。
その頃安い食堂って男の世界で、子供が入るって結構勇気がいったような…。

そんな時現れた「やったねパパ明日はホームランだ!」じゃなかったかな…、「牛丼一筋八十年~♪」だったかな。
カウンターに座って「並」というだけで食べられた吉野家。カウンターってのも、丼をかき込むってのも、生卵をぶっかけるのもびっくりした覚えがある。
「つゆだく」って言葉が流行するまでは本当にお世話になりました。やはり牛丼は「大盛りねぎだくギョク」になるだろう(笑
ちなみに私は「並玉」でお新香を取るタイプである。出来ればつゆは少なめにしてほしいが…。

今や牛丼は国民食。吉野家もメニューバリエーションが多く女子供も朝昼晩と楽しめるお店になりましたね。
閑話休題…。


吉野家の朝ごはんである。

http://www.yoshinoya.com/menu/morningset/
朝食メニューの下にお子様メニューがあるってのは、幅広い客層を受け入れる良い店!?の証。
ここは一発最安値の豆腐ぶっかけ!?はたまた白飯に卵、味噌汁を単品注文してオリジナルの卵かけご飯!?ってところなのだろうが…、気の弱い私は…。





卵かけごはんが味わえる納豆定食360円をお願いする。


出来ればごはんを少なめにして二膳いただきたいところだ。納豆も卵もご飯に載っけるが、卵と納豆は混ぜたくないタイプである。
ネギが付いているのがいいですね。やっぱり納豆にはネギとカラシが必要である。贅沢を言えばネギは白くなければならない深谷ネギ産地近くに生まれた業である。
しっかし、この丼は吉野家に来た気がしない…、この辺は吉野家の牛丼屋としての意地なのだろうか!?


ごちそうさまでした。





松屋看板画像[後ほど]




しんがりは松家である。
出会ったのは四半世紀前だった。浪人といえばまだ聞こえがいいプータロー時代の大宮駅である。

その頃から味噌汁が付いていたので驚いた覚えがあるが、その頃はあまりにも若く食事に汁物を必要としていなかったためあまりありがたいと思わなかった。どっちかというと熱い汁物より、冷たい水を体が欲していた。味付けも生姜も安っぽい気がして、やはり牛丼は吉野家しかないとあまり気に留めなかった。


時が経ち一人暮らしも堂に行ったものになった頃朝食に食べたいものが出来た。
目玉焼きである。

今なら市場や大衆食堂あたりに駆け込むのだが、そんな知識も経験もなかったので、デニーズのモーニングか松屋のソーセージエッグしか食べるすべはなかった。かなり満足な朝食だったためかなり通ったのだが、愛知に移住し、知らない土地でも日常生活を保つために松屋に行ったところ味噌汁ではなく”地域限定サービス赤だし”だったので、足が遠のいた…。


そして更に年を重ね食事には汁物が欲しい年になり、埼玉に移住した。

牛丼戦争によって牛丼屋はブラッシュアップされ、画一化が進んでいた。3大チェーンはメニュー数も味も横並びになった。

そして…、吉野家一筋だった私も「松屋も良いかも。」っと思い始めた。


っが、あの丼だけは未だに慣れない。あれはかき込む丼ではない気がするのは私だけなのだろうか!?




さて松屋の朝食だが、こちらも卵かけごはんはない。


卵かけごはんがこちらのレポートの中心なので、定番朝定食をお願いする。
小鉢がとろろ、牛皿、納豆、冷奴から選べる。
このサービスも私は好きになれない…。
朝から悩ませるな!複雑なことを考えさせるな!って思う人は少ないのだろうか…。





定番朝定食360円。
松屋の朝食はもともと好きだが、やっぱり他の店とは頭一つ抜けているって気がする。
っが、選べる小鉢を牛皿にしたのは失敗だった。
なんか肉少なめの牛丼に卵をかけたって感じがしてしまった…。
やはりここは納豆にして、二膳にしたいものだ。(どうしても納豆と卵を分けて食べたい私…。)


ごちそうさまでした。

外食における卵かけごはんが主題なんだが、なんだか私の牛丼チェーンに対する思い入れになってしまった…。
もっともこちらのブログはもともと偏見と思い入れとかなりの勘違いで構成されている。目にした方にはホント申し訳ないとしか言いようがない。
お悔やみ申しあげます。
ちなみタイトルにPart.1となっているからいには次があるので同じ悲しみを味合わないためには注意が必要である。





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