愛すべき食堂を残すために私たちのできることを探して。
(目次)食の軍師の旅(聖地巡礼)

食の軍師(原作:久住昌之、画:泉晴紀)


食の軍師が好きだ。

一人で食べ歩きをするのが好きな私はつい本郷に自分を重ね合わせてしまう。

私は食べ歩きが好きで、我儘である。人に合わせるのが苦手で、大概一人で食べ歩きをしている。一見、一人寡黙に食事をする寂しそうな中年男性なんだが、心中は賑やかに会話をしていて、その店の作法・注文の仕方、店の雰囲気・ディスプレイ・提供された料理、自分が会話に入っている訳ではないんだが店員や常連さんの会話に聞き耳を立て、内面ではそれらと面白おかしく会話し、ナルシスティックに自分の立ち振る舞いに陶酔している。本郷が想像の軍師に操られ、仮想の敵力石に負ける姿は、一人食べ歩きをする中年男性の身上そのままなのである。

もっともそれが孤独のグルメなんだろうが、井之頭五郎はかっこよすぎて感情移入の度合いが異なってしまう…。なんと言っても五郎さんは下戸ですから…。

本郷が力石の洗練された振る舞いやオーダーに憧れるように、私も原作者久住昌之に憧れているんだと思う。本郷がつい自分に負けてべろんべろんになる所も同病相憐れむ…、ってな感じで愛着を感じているのかもしれない。

本を読み進めていると自分も訪れたことのあるお店がちょくちょく出てくる。訪れたことがある店なら「さあ、陣をひいてみよ!」っと読み始め、「そうきたか本郷!」、「さすが力石!」などと対話的に楽しみ、未訪問の店なら本郷・力石を参考に自分なりの絵図を書いたりする。

なにより私はコレクター気質があり、ついコンプリートを目指してしまう。

当然ながら「巡礼しようかしらん!?」なんて言葉が頭に浮かび…。


コンプリートをするために記し始めてしまった……。



食の軍師 1巻


食の軍師 2巻

食の軍師 3巻

松茸の名城

新宿駅の名城(ビア&カフェBERG、東京都新宿区新宿)

森下の名城(魚三酒場、東京都江東区常盤)

浅草の名城(神谷バー、東京都台東区浅草)公式HP

銀座の名城(銀座ライオン、東京都中央区銀座)公式HP

蕎麦の名城(並木藪蕎麦、東京都台東区雷門)

豆腐の名城(笹乃雪、東京都台東区根岸)公式HP

鰻の名城(尾花、東京都荒川区南千住)

洋食の名城(たいめいけん、東京都中央区日本橋)公式HP

カレーの名城(デリー、東京都文京区湯島)公式HP

うどんの名城(大助うどん、東京都練馬区西大泉)

天丼の名城(いもや、東京都千代田区神田神保町)

酒の名城(まるます家、東京都北区赤羽)


食の軍師 4巻


食の軍師 5巻


食の軍師 6


まだ自分のブログさえ整理できていないというのに…。

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大助うどん(満寿屋)@東京都練馬区西大泉

本日は東京都練馬区西大泉にある満寿屋さんにお邪魔しました。
屋号は満寿屋さんですが"大助うどん"で通っております。



前回訪れてからもう1年経つんですなぁ。

年を取ると時間が過ぎるのが早く感じていけません。



そんな年よりじみた感慨を吹き飛ばす暖簾。

味わい深いものです。





さて本日訪問したのは確かめたいことがあってのことです。




新手のユルキャラを一目見たいと思ってきたんですね。

食の軍師 3 うどんの名城




こちらのメニューは中盛りと大盛りの2種類。

つけ汁は温かく、麺が冷たいのを”もり”、温かいのを”あつもり”と称しています。




12時前の店内。

まだ相席にはなっておりませんでしたが、テーブルはすべて埋まっておりました。

そのテーブルを埋める方々すべて作業服!日本の高度経済成長を作った男衆の胃袋を支えてきたお店なんでしょうね。




着席するとお姉さんがお水を持ってきてくれます。

食券を見せ、もり(冷たいうどん)かあつもり(茹で上げうどん)かだけ伝え雑誌などをちら見します。




そしてこちらが練馬のユルキャラタヌキのキツネ入りである。

画像ではいまいち迫力が伝わりませんが、ユルキャラと言うには量が多すぎです。

前回訪問時は麺少な目でお願いしたのを忘れていました。




普通の3玉分くらいはあるんじゃないかと思われる量で、正直な感想は「食べきれるかぁ~!?」でした。




軍師の兵法に則って馬鹿でかい七味を大量に振ります。




一見タヌキはどこだ!?っと思われるつけ汁。

すっきりした味わいなんですが…。




隠れキャラも大量に入っています。

やっぱりうどんにはほうれん草が入ってなきゃいけません。




さらに食べ進めていくとタヌキが飛び出てきます。

最初はすっきりとした汁なんですが、食べるにつれ隠れていたタヌキの油がなじみコクが出てきて、一椀なのに前菜にメインディッシュを網羅したよう。

大量のうどんも、七味で味変、汁で味変と変化があってきれいさっぱりといただきました。


ご馳走様でした。


っが、次回は麺少な目でお願いしたいと思います…。



食の軍師の足跡を辿ってみようかと思う今日このごろである。


訪問履歴

キツネのタヌキ入り

肉うどん、熱もり


大助うどん(満寿屋)
03-3922-3028
東京都練馬区西大泉3-27-23
営業:10:30~16:00
定休:日

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大野家@埼玉県さいたま市南区沼影

本日は埼玉県さいたま市南区沼影にある大野家さんにお邪魔しました。


定型文

現在ブログの整理をしております。

なぜか公開せずに眠っていたエントリーを呼び起こしていたりしますので、ご注意ください。

取り扱っている題材が題材だけに、もしかしたら存在しないものも…。

訪問の際はご確認ください。



さいたま市には

浦和~、南浦和~、北浦和~、東~浦和~、西浦和~、武蔵~浦和~、中浦和~、浦和は7つの駅があるっ♪っと歌われた浦和駅であるが、2017年現在は浦和美園駅があり、現在8つある。

そのややこしい浦和駅ですが、西浦和から武蔵浦和に続く道を田島通りと言いまして、西浦和と南浦和の真ん中くらいにあるのが、このホーライ大野家さんである。

上記も定型文になっておりますな…。




関東風暖簾がいいですな。




店内こんな感じ。

蕎麦屋、定食屋と区別するなら、アジフライ定食があるかないかが一つの区切りになっている気がする私。




とりあえず熱燗に枝豆。




肉じゃがも追加いたしました。




関東で味噌田楽と言ったらコンニャクのおでん。

こちらの店はメニューに味噌田楽とあり、おでんはないんですが、おそらく「おでん頂戴!」っと言えば、こちらの味噌田楽が出てくると思います。

赤みそ文化の名古屋出身のおくさんは大変驚いておりました。

ちなみに関東もんの私も初めて愛知のセブンイレブンでおでんを買ったら、「味噌つけますか?」っと言われ大変困惑した覚えがある。




子供にもりと生姜焼き丼セット。




まあ所謂一般的な蕎麦ですな。

癖がなく子供が食べる食べる。




生姜焼き丼はキャベツにマヨネーズ!?

ちょいと愛知県テイストですね。

食欲をそそることは間違いないんですが。




〆にラーメン。

具はかまぼこチャーシューゆで卵にさやいんげん。




蕎麦屋のラーメンってなぜにうまいんでしょうね。

シンプルながらも味わいがあります。


ご馳走様でした。



以下メニューとなります。




大野家
048-863-0932
埼玉県さいたま市南区沼影1-29-1
営業
定休

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お多幸浦和店@埼玉県さいたま市浦和区仲町

本日は、埼玉県さいたま市浦和区仲町にあるお多幸浦和店にお邪魔しました。


浦和~、南浦和~、北浦和~、東~浦和~、西浦和~、武蔵~浦和~、中浦和~、浦和は7つの駅があるっ♪っと歌われた浦和駅であるが、2017年現在は浦和美園駅があり、現在8つある。

っと、前回のぎんねこさんのエントリーに続いて浦和のお店連投である。




結局何もない埼玉で、何かあるのは現浦和区なんですよね。

聖地巡礼でもなく、RLRってのもどうかと思いますが、とりあえず忘備録のために。




本日はお昼時にお邪魔しました。

浦和駅前でこの値段ってのは素晴らしいですね。




お多幸って言えばおでんなんですが、一品料理も充実していて、晩酌にもいいんですよね。




ランチタイムに女房子供を連れて行ってしまいましたが、威勢のいいお姉さんは笑顔で迎え入れてくれます。




なにも子連れでランチ戦争に参加しなくてもいいのにとお思いでしょうが、豆腐茶飯定食はランチでしかやってないんですよね。

焼き魚は赤魚。刺身はマグロに、タイに、カンパチだったかな!?丼物は漬けマグロ。



ランチタイムはおでん種も絞られています。


人間ドッグ帰りだったので、バリュウムを洗い流すためビールをいただいたんですが…。

慌てていたらしく画像がない…。





私は当然豆腐茶飯定食。

母親が白米至上主義だったので、実家ではおでんの時も白米だったのだが、おでんと言ったら茶飯ですよね。関東の方は「おでんはおかずにならない。」って方が多いのが、茶飯がつく理由なんですかね!?

私の小さいころ(40年くらい前)は、おでんは駄菓子屋さんの一角にあり、おやつの部類でしたね。夕飯のおかずだか、親父のおつまみだったのか、定かではないですが、鍋をもって買いに行った覚えもありますね。

多分に漏れず、私もおでんはおかずにならないタイプでして、おでんはおでんで食べて、ご飯は味噌汁と香の物で食べていた覚えがあります。

もっとも次の日あたりはアツ飯に玉子をのっけて、つゆをぶっかけ、かきこんだりしていたんですがね。




そしてそのぶっかけ飯の際たるものが、とうめしである。

汁の沁みこんだ豆腐を茶飯の上に乗っけるなんて!何たる不作法!!

さらにかき混ぜたり、おでんの汁をかけるなんて、マナーとして認められません!!


っが、これがまた旨い!!!

汁の沁みた豆腐とご飯って美味しいんですよね。

今は無き、築地場内のかとうのとうめしが脳裏をよぎります。

あのころはお多幸の真似をしてたんだよなぁ~。しみじみ。

市場で地金目鯛煮付け定食@かとう(築地場内市場)


1歳児と奪い合いむさぼります。




こちらお多幸さんは、おでんだけではなく一品料理も美味しい訳でして。

サワラの粕漬けも美味しい。

やはり飯にはおかずが必要である。




さらに小鉢がついて。




香の物はもうちょっとあったほうがいいかな!?お新香を追加しようかなと悩んでしまいました。




そして飯には味噌汁が無ければいけません。

ちなみに具は水菜に油揚げに豆腐だった。

豆腐ってのは本当に美味しいですな!




奥さんは刺身定食。

子供とシェアするためにご飯は無料の大盛り。




おでんは単品注文します。

私は食べないが、奥さんが好きなこんにゃくが上品ですね。

豆腐をご飯に乗っけて売っている店とは思えない上品さがありますね!?


今は無き佃権さんを思い出して、またしみじみしたりします。

市場のおでん@佃権




おでんと言えば熱燗ですよ!



大根がめちゃめちゃ旨くて追加注文したんですが、見るからに煮込み方が違いますね。

好みの問題なんでしょうが、私なべ底大根が好きですね。

なべ底大根が好きで、天つまが好きで、とうめしが好きで…、私はつゆを楽しめればいいのかもしれませんね。

ごちそうさまでした。


お多幸 浦和店
048-831-7757
埼玉県さいたま市浦和区仲町1-5-1
営業:11:30~14:00,17:00~24:00
定休:無

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ぎんねこ@埼玉県さいたま市浦和区仲町

本日は埼玉県さいたま市浦和区仲町にあるぎんねこさんにお邪魔しました。


浦和~、南浦和~、北浦和~、東~浦和~、西浦和~、武蔵~浦和~、中浦和~、浦和は7つの駅があるっ♪っと歌われた浦和駅であるが、2017年現在は浦和美園駅があり、現在8つある。


もっとも浦和といえば、元浦和市のことであって、県庁所在地・教育都市のここのことである。




そんな浦和にあるぎんねこさん。

二回目の訪問になります。




前回訪問時に絶対カツカレーの頭で一杯行きたいと思ってしまったので、本日は運転手(奥さん)連れでお邪魔することに。

子供もいるのでランチタイムは外し11時30分って所です。




とりあえずビールをお願いして、お姉さんに注文。

「カツカレーのごはん無しってのはできるかね?」

「ちょっと待っててくださいね。」っと厨房に声をかけ、「大丈夫です。」っとややこしい注文を受けていただけました。




待つこともなく登場。

ルーを一口、ビールで流し込む。

あれっ!?前回より美味しい気がする。

ブレがある店なのかな!?

これは複数訪問しなければなりませんね。




揚げ置きのカツにあっつあつのカレー。

カツの厚さが絶妙ですね。

カツカレーと言わず、カツにカレーソースにかけた一品って感じです。

ビールが進みますな。




奥さんに鍋焼きうどん。

かなり豪華な具ですなぁ。

ナルトに麩が素敵なんですが、愛知県民の奥さんは、何の感慨もなかった模様。




私の〆はラーメン。

チャーシューにナルト、技のしてあるシナチクに海苔に”ほうれん草”。

これこそ昭和の時代、店屋物として取ったラーメンである。




ゆで加減は上々。

私は少し柔めのほうがよかったかな!?って思うほどでした。

結構な脂で、あっちっちのはふはふでいただきました。



熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに、当たり前のことが当たり前に行われているお店。残しておきたいものである。


ご馳走様でした。


訪問履歴

冷やしタヌキ小カレーセット


ぎんねこ
048-822-4751 
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-13-17
営業:10:30〜14:00
定休:土日

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